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イワタのキャメル敷ふとんのご提案
このページではイワタのキャメル敷布団(ラクダの布団)のご提案です。お手持ちの敷寝具との組み合わせで質の良い眠りをサポートします。
キャメル敷布団/敷パッドの目次
毎晩あまり眠れない方・睡眠障害等でお悩みの方、また今よりも良い睡眠をご希望の方へのご提案。重要な寝姿勢の観点から敷布団を再検討をお勧めします。
少しお値段は高くなりますが一般的に最高に近い機能を持った敷布団パッドです。腰痛でお悩みの方にも★ベース層敷寝具との組み合わせで是非ご使用いただきたい敷寝具です。
実際に眠った感想
敷布団の基本の機能、吸湿性・放湿性を生かし大切な身体を支える体圧分散性(凹凸のある人間の身体を適正に支える)から言えば、体格に合った敷布団ベースとの組み合わせはおすすめできる製品です。
★ベース層とは、こちら「敷布団の選び方」目次7番の項をご参照ください。
本当に良い眠りを追求しておられる方、今までの敷布団ではご満足を得られない方にお奨めできる、優れた敷寝具です。
イワタのキャメル敷布団とは
モンゴルの厳しい環境に生息するフタコブラクダの毛、キャメルは吸湿性・発散性に優れ、常に乾いた状態になる性質を持っています。特に放湿力は羊毛の約2倍。
一晩にかくコップ一杯の汗を吸収する敷布団にはうれしい機能です。四季を通じて寝床内がサラッと気持ち良く、汗をかいても蒸れません。冬はもちろん快適ですが、夏も涼しく爽やか。湿度の高い日本の気候に最適です
モンゴルの厳しい環境に生息するフタコブラクダの毛、キャメルは吸湿性・発散性に優れ、常に乾いた状態になる性質を持っています。特に放湿力は羊毛の約2倍。一晩にかくコップ一杯の汗を吸収する敷布団にはうれしい機能です。
四季を通じて寝床内がサラッと気持ち良く、汗をかいても蒸れません。冬はもちろん快適ですが、夏も涼しく爽やか。湿度の高い日本の気候に最適です
上の画像は、今回ご紹介させていただく、株式会社イワタ(創業 1830年天保元年)の商品カタログです。中には、このキャメル敷ふとんを企画製造にあたっての足どりがかかれております。
このキャメル敷ふとんが製品化されるまでのいきさつを、全国の皆様にお伝えさせていただきたく、その内容をご紹介させていただきます。
イワタは、羽ぶとんをおよそ40年もの間、作りつづけていますが、キャメル敷ぶとんを開発する以前は、敷ぶとんを一切作っていませんでした。一般には、羽ぶとんと羊毛敷ぶとんとが当たり前の組み合わせの様に販売されていたにもかかわらず、イワタは羊毛の敷ぶとんを一枚も作らなかったのです。
その理由は、羊毛は腰に良くない姿勢になるからです。羊毛を拡大すると、スケールと呼ばれる突起物があることがわかります。寝返りをするたびにスケールが互いに引っかかり、毛玉になります。
その結果、お尻の下だけがペシャンコになってしまいます。お尻の下がへたった敷ぶとんは、ふわふわのウレタンマットレスと同じように、お尻が落ち込んだ姿勢になってしまいます。
理想の敷ぶとん素材との出会いは偶然おとずれました。
イワタの社長が、あるお取引先で商談をしていた時のことです。そこに、たまたまモンゴルから帰国した方が訪間されました。「モンゴルはカシミヤが有名だけど、ラクダの毛はあまり日本に紹介されていない。少し持って帰ってきたけど、見ますか?」サンプルを持ち帰って調べると、予想通り、ラクダ[キャメル]の長い毛はスケールが見られませんでした。
左の白いシープWOOLと比較して、右のキャメルヘアはスケール(うろこ状の表層)が無くハンモック効果があるつまり、へたらない敷ぶとんができる可能性が高いわけです。その上、モンゴルの冬の気温は、マイナス40℃以下、夏は、35℃ほどあります。
こんな厳しい環境に生息するラクダの肉体を守る体毛なら、人間の体をきっと無理なく安眠に導いてくれるふとんができるはずだと社長は思ったといいます。
商品化してから分かった利点もあります。太くて長い毛のおかけで、お尻の体重をお尻の不だけで支えるのではなく、周囲の面全休で支えることになります。その結果、 お尻の落ち込みが少なくなり、思った以上に腰への負担が軽減されるということです。
アイデアはまとまったものの、商品化するのがとても困難でした。まず、ラクダの毛をきれいに洗う方法がわかりません。高温多湿の日本で、臭いが発生しないようにするために試行錯誤を繰り返しました。やっと洗えて剔ラクダの毛を敷ぶとんのわたに加工する機械がありませんでした。
最初にテストした時は、せっかくの長毛がすべて2〜3cmに切れてしまいました。せっかくの長毛が短く切れてしまったのでは、腰に優しい敷ぶとんにはなりません。
来る日も、来る日も朝の8時から、日が暮れても残業をして機械の開発と調整、ラクダのわたの試作を作りました。機械を導入してからおよそ3ケ月後、3月のまだ寒さが残る頃、念願のラクダの毛をふとんわたに加工することに成功しました。「これで、世界初のキャメル敷ぶとんの完成だ。」と開発に携わった誰もが思っていました。
ところが…
今度は、生地に問題が発生したのです。耐久テストのためスタッフが自宅で寝てみると腰がすっと伸びて、しかもポカポカと温かくて眠りやすかったのですが、しばらく使っているとラクダの毛が生地から吹き出てきました。ラクダの毛が太くて硬いため、生地から突き出てきたのです。
生地の開発となると、織組織を考えて、織機で生地を織り、整理加工をしなくてはなりません。せっかくラクダのわたができたのに、商品化までには更に長い時開か必要となってしまいました。ラクダ専用の生地ができた時には、ラクダの毛の開発に着手してからおよそ3年4ケ月の年月が経っていました。
想像してみてください。
マイナス40℃の凍りつくような厳しい寒さのゴビ砂漠を「ハァー、ハァー」と真っ白い息を吐いて、じっと耐え忍びながら群をなして歩いているふたこぶラクダの姿を。
そのラクダの休の表面は、ビッシリと40cm以上の長い毛でおおわれています。そして、その内側にはふわふわの細くて柔らかい毛がすきまなく密集しています。 ラクダはその長い毛と柔らかい毛でおおわれているお陰で、極寒の地の果てでも、力強く生き延びることができるのです。
春になり雪が溶けだす頃、ラクダは砂漠の暑い夏に備え、毛変わりをします。遊牧民は、毎年、この頃にラクダの毛を集めます。こうして集められたラクダの毛が、キャメル敷ぶとんにはたっぷりと使われます。ラクダ1頭で、キャメル敷ぶとん、シングル1枚分しか作れないたいへん貴重なものなのです。
以上、IWATA.INC.リーフレットより転記
長い時間をかけて作り上げられた、「イワタのキャメル敷ふとん」。発表から年を重ね、お客様のご要望にお答えし、多くのパターンをお作りしております。サイズは、巾に関してシングルからキングまで、また長さも従来の200cmに加えて、全ての巾に、210cm丈をご用意。
また厚さも、ベッドPAD兼用のライトタイプ、一般的な、レギュラータイプ。そしてキャメルわたをたっぷり増量のヘビータイプ。の三種類です。お休みになられる寝室の環境、また地域性に応じて、組み合わせによりご使用いただく事をお奨めいたします。
少しお値段は上がりますが、4kgのヘビータイプが良いです。
究極の敷布団の組み合わせのご紹介!
吸湿発散性に優れたキャメルヘア―と支える力に優れた京都「眠むの木」特選インドデシ綿敷布団の組み合わせ。この上ない至福の寝心地をお届けいたします。
備考/
素材の収穫数量が少ないため価格が少し高い。身体をきっちり支えて快適な睡眠をきっちりサポートします。
究極の敷ふとん布団・イワタのキャメル敷布団と特選インドデシ綿のコンビネーションページはこちらです
敷布団カバーをプレゼント
こちらのイワタのキャメル敷布団にはご注文の敷布団用に布団カバー(アイボリー系)をお付けしております。
シンプルカラープラス/布団カバーについて
キャメル敷単品での販売です
しっかりした寝心地をお届けいたします。
薄い目:かなり薄いです、一般的なベッドパッドの厚さです。
普通 :ベッドパッドとしてご使用下さい。
厚い目 :畳またはフローリング床でお休みの場合は、薄くなった敷布団、またはマットレスとの併用を推奨いたします。
写真は、厚い目のキャメル敷です。 厚い目タイプでも床での1枚単品でのご使用には少し薄いですので 他の敷布団または、マットレスとの併用をお奨めいたします。
お届け日につきまして
お届け日につきましてご注文後、1週間ほどでお届けする事が可能です。
※複数の商品が上手く「お買い物カートに入らない」場合について
セキュリティ強化のシステムのため、ご使用のブラウザによってお買い物カートに入れられた品がリセットされる事例が生じております。
「お買い物カートに商品が入らない場合の対応について」お手数をお掛け致しますが、お問い合わせフォームもしくは、お電話にて、ご連絡の程宜しくお願いいたします。
ご注文方法について詳しくは、こちらをご参照ください。